補助人工心臓と子育てとリモートワーク

補助人工心臓を植え込みつつ子育てしつつリモートワークをしているエンジニアのメモ帳

1ヶ月検診と間に合わない子ども医療証

先日、子どもの1ヶ月検診がありました。費用は7万弱でした。 調べてみると、一般的には6000円や3000円という話が書かれていましたが7万弱でした。

病院が国立循環器病研究センターだからなのかは定かではありませんが、すこしびっくりするお値段ですね。 お金がかかるのは仕方ないことですが、各自治体には子ども医療費助成制度や乳幼児医療費助成制度といわれるものがあり、医療費が助成されます。

この助成制度の受給資格の証明書が1ヶ月検診に間に合っていれば、払う必要はなかったはずです。 とはいえ、後から申請することで戻ってきます。

間に合わなかった原因はなんでしょうか。 子ども医療費助成制度に申し込むのに必要なものの一つに保険証があります。保険証は1ヶ月検診の6日前に届きました。届いた時点で市役所へ向かえば間に合ったかもしれません。しかし、 新生児デッドロックで市役所に行くことはできませんでした。 それならば、郵送すればいいのですが、郵送するのにも新生児デッドロックに阻まれてしまいます。 そもそも郵送での手続きは1週間程度かかるそうです。*1

ところで、保険証はどうしてそんなギリギリに届いたのでしょうか? 保険証の作成に個人番号が必要だったからです。 この個人番号が届いたのが15日前でした。保険証はおおむね1週間で届いているのです。

そうです。個人番号通知カードが届くのが遅すぎるのです。出生届を提出して16日かかっています。ちなみに、出生届は誕生日の翌日に提出しました。

私達の経験した新生児デッドロックは1週間程度だったので、個人番号通知カードもう少し早く届くか、保険証がもう少し早く届けば、これを回避できたかもしれません。

リモートワークをしているため、保険証が若干遅くなった可能性もあるかもしれません。 保険証は社労士さんから郵送されてきました。 リモートワークをしているという性質上、いろんな書類が郵送手続きで、あちこちしてしまって受け取りに時間がかかってしまった可能性も否定できません。

子ども医療助成は出生から3ヶ月以内に申請すれば、遡って請求できるようです。7万弱かかった医療費もほとんどが還ってくるのではないかと思います。

まとめ

医療費の助成を受けるのには、保険証が必要です。 保険証の申請には、個人番号が必要です。個人番号は出生届けをすれば届きます。しかし、2週間かかります。リモートワークが影響したのかわかりませんが、保険証の受け取りに一週間かかりました。 残った一週間で、申請書類を提出することができませんでした。結果全額負担になり、7万弱の支払いが発生し、助成請求する必要が出てしまいました。

このことから想像されるのは、子ども医療助成証が1ヶ月検診に間に合わせるのは普通の人でも難しいかもしれません。もう少し余裕が星と感じました。

また、郵便の集荷サービスがあると嬉しいと思いました。 郵送のお願いできる程度のご近所付き合いができていればよかったのかもしれませんが、引っ越してきて半年、退院して3ヶ月…。なかなか難しいです。

ところで、今回の出来ごとで還ってくる予定の医療費がトータルで40万弱になってしまいました。 たいへんなことっていろいろ重なるものですね。

*1:自治体によっても違う可能性もあります