補助人工心臓と子育てとリモートワーク

補助人工心臓を植え込みつつ子育てしつつリモートワークをしているエンジニアのメモ帳

抜歯入院した

移植待機者は親知らずを抜く必要があるらしく、抜歯のために入院しました。 補助人工心臓をつけていると、血を固まりにくくするための薬を飲んでいるため、万一に備えて入院することになるそうです。

今回2本抜いて約3週間かかりました。出血が止まらないトラブルもあり、ほぼ予定どおり退院できましたが、入院中に座れなくなり、退院後も即本調子というわけにもいきませんでした。

1本あたり2週間

1本の歯を抜くのには約2週間必要で、抜歯後1週間で抜糸があり、経過が良ければ10日程度で退院となります。2本抜く場合は、トラブルがない場合は、抜歯後1週間で2本目となり、3週間で済む寸法です。

止まらない血

困ったことに2本目の抜糸後、出血が止まらない状態でした。 タイミングが悪く週末だったため、対処が遅れてしまいました。

止血する努力はしたんですが、うまく止めることができても、食事後に再出血して、1時間毎に口に溜まった血を吐き出してました。 金曜日の夜に出血がひどくなりはじめて、日曜日の朝に追加で縫ってもらい無事に止血されました。

座ってるだけで息が苦しい

血が止まったのはよかったのですが、出血してしすぎてしまい、座ってるだけで息が上がってしまいました。 診察で車椅子移動するのもしんどかったです。 一応、二日間ほどほとんど寝てすごしてなんとか動けるようになりました。 退院する頃には、普通に過ごすのには問題無いレベルに戻りましたが、さすがに子供を抱っこしているとかなりしんどかったです。

まとめ

補助人工心臓での抜歯はリスクがあり、入院となります。 病院にもよると思いますが、口腔内の出血は看護師ではほとんど対処できません。 なにか問題があるときは、医師が勤務中のうちに連絡してもらうのが吉です。

私の場合は、マウスピースが合わなかったという事情やご飯を無理に食べてた節があるので、こういったことが起きるのは稀かとおもいます。