補助人工心臓と子育てとリモートワーク

補助人工心臓を植え込みつつ子育てしつつリモートワークをしているエンジニアのメモ帳

Heartmate II装着

補助人工心臓装置 Heartemate IIを装着したときのことを思い出してみる。なぜ当時記録しなかったのか少し後悔している。

朝から手術で、ICUの夕方の面会時間には目が覚めていたのは覚えている。下剤を飲んだにも関わらずなかなか便がでず不安と緊張に悩まされていた。15分ぐらい前に出すことができてだいぶホッとした。

手術は全身麻酔なので当たり前かもしれないが、手術台に乗せられてからは一瞬だった。目が覚めたらたくさんの点滴がみえた。人工心肺の扱いがよくわからず苦しかった気がする。取り外された瞬間も「どうすればええねん」という感じでうまく呼吸が出来ず焦った思い出があります。

その他印象だったのは、ご飯が全然喉を通らなかったり、緑色の胃液を吐いたり、鼻水が酷すぎて眠れなかったり、うがいをするのに水を頼んでいたら飲み過ぎと怒られたりしました。すいません、うがいしてただけなので、飲んでおりません。ご飯は4日もすれば普通に食べれるようになりましたが、当時は「無理だろこんなの」と思ったものでした。

 

もし今から装着する人がいればご参考になればかと思います。